関西技研のブログ

テフロン(フッ素樹脂)加工や奈良の話題など

*

業務用炊飯釜の加工

   

業務用炊飯釜の蓋をのせる部分は、蓋が当たるためフッ素樹脂がはがれやすくなります。

弊社では、お客様の依頼により蓋の当たる部分はコーティングしないで加工することがあります。これにより、蓋が当たる部分の塗膜が剥がれる事がなくなり、食材にフッ素樹脂塗膜がはいることもなくなります。また、縁や柄を加工しなくても本体のフッ素樹脂加工に影響することはありません。色調も、茶・黒・グレーがあり、いずれも食品に対応しています。

しかし、蓋の当たる部分の剥がれはなくなるメリットはありますが、コーティングされていない縁や柄に汚れが付着した時は、コーティングした所より洗浄がしにくくなるというデメリットもあります。

加工代金につきましては、加工仕様等を打合せいたしますのでお問い合わせください。サイズ(縦・横・高さまたは直径・高さ)もお知らせ下さい。

 - ご依頼内容, 施工例